懐かしのメンツ

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「なんか研究があんまり上手くいってないらしいから手を貸そうかな?って」 「ふーん…で、ハルトは?」 「…アイツなら正面玄関に行ったぞ」 なんでも弟子が帰ってくるらしい、と言い俺を睨みながら立ち上がる。 「正面玄関ねぇ…」 「テイトお前覚えてろよ」 俺はエリアの怨み言をシカトして正面玄関に向かった。 「?……!そこの少年、止まりなさい!」 廊下を歩いてるとなんか後ろから怒鳴り声?に近いような声が聞こえる。 …んだ?誰かなんかやらかしたのか?少年ねぇ… 辺りを見渡すも今の廊下にはコッチを指差すメガネのお姉さんと俺以外は誰も歩いていない。 …もしかしてあのメガネのお姉さん霊感が凄くて幽霊が見えたり?
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