第1章

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せっかく手に入れた金だ 女遊びに使うのも良いが 今日は気分がイイ ダチと飲もうと思い 普段より高めの居酒屋で集合する事にした 俺はいつも通り遅れて中に入るとすでにヨシキとアヤは先に飲んでいた 「おぉお待たせぇww」 「先に飲んでるでw」 「カズ君 相変わらず遅刻魔だねぇw」 「呼び出しといてこれやからなぁw」 「ははっいつも事じゃんw」 「まぁねぇー」 「てか、急に呼び出してどうしたの?」 「まさか、結婚!?」 「「ないない」」 「だよねーwwww」 「パチで大勝ちしたからねぇ」 「今日は俺の奢り」 「てかアヤ笑いすぎな」 「ホンマか!」 「「ゴチになりまーっす」」 って事で、とりあえず日本酒(冷) 相変わらずここの1杯1,200円の酒は美味いな♪ こいつらも気があって楽しいし♪ これに彼女がいれば文句なしなんだけどなぁ 別れたばっかじゃ出逢いはないからなあ なんて思いながら、酒も食事も話もどんどん進み たまにアヤが心の傷をずけずけ踏んでくるが 調度イイ時間にもなったし、お会計して、帰りますかと ...思ったよりも心がつらいな あれっ外は雨が降ってるのかな!?
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