第2章

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目が目が目がぁぁぁぁ ... うん! 何ともないな! しばらくすると目もなれてき、周りの様子を確認出来る様になった そこは上も下も右も左も無いただただ真っ白な世界が永遠に続いていた 俺は歩いてみた 足元はふわふわして、進んでいるのか止まっているのか分からなかった すると突然、どこからか声が聞こえてきた 「貴方は無くなりました」 「はっ?」 「貴方は魔王となる素質を持つものとして選ばれました」 「貴方はどちらか選択して下さい」 「ちょっいきなりなんだよ」 「①異世界で魔の者として生きる」 「②元の世界で転生する」 「はぁぁ?理解できねぇよ!」 「なんていうとでも思った?」 「バーカバーカ 俺は」 「どちらにしますか」 「チッ 質問に対して聞きたい事がある」 「何ですか?内容によっては答えられません」 「残り時間は1分30秒 答えが無ければ消滅します」 「①と②の大きな違いが分からねぇ」 「どっちも俺として生き返ると思うのだが、違うか?」 「①は思考や行動、形、感性等、今とあまり変わりません ただし、魔の者としてです」 「②は虫、哺乳類、植物、物質等何成るかは分かりません」 「...成る程な」 「残り30秒」 「①だ」 「では、参りましょう」 うッ くッ また目の前が暗く 頭がいてぇ ヨシキの何倍もいてぇ w あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛
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