第2章

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.......   ... クっ オエッ オエーッ フゥ_ (まだ頭痛と目眩はするが、まず状況を確認しなくては) 辺りを見回すと、うっすら青白い球体が浮かんでいた その光のおかげで、ここが石造りの小部屋だと判断した 特に出入口は無さそうだ 気持ち悪いのをなんとか抑え、青白い球体に近づき、ビビりながらも触れてみた すると、球体はホログラムを映し出し、文字が書かれていた 『はじめまして     様   私しはサポートシステム コア  早速、説明に移ります』 『まず、     様は魔王となりました  じきに、貴方の命を狙いに来る者が現れま  す  殺しても良いです 生きて返しても良いです 捕まっても良いです 殺されても良いです  どのように生きていくのかは貴方しだいで  す』 『ここまでよろしいですか?  良ければ名前を入力して下さい』 ホログラムは入力画面を映し出した
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