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おー、あの儀式を見れるのか。俺はいつの間にか持ってたから儀式やってないんだよなー。
「あー、あともうすでに武器持ってるやつが暇になるから適当に近くのやつとグループ組んで講師役にでもなってくれ。因みにその作ったグループで色んな模擬勝負とかしてもらうからなー。以上ー」
そういうと担任は教室から出ていった。あ、そういえば名前聞くの忘れた。まあいいや。
「蓮よー、確か武器もう持ってたよな。一緒に組もうぜ」
「ああ良いぞ。あんたも一緒にどうだ?」
そう聞かれ答えるついでに隣の女子を誘っておく。
「良いですよ。じゃあ他に友達誘ってきますね」
そう言って何処かに行ってしまった。「煩いのが移るので嫌です」とか言われると思ってたけど以外だな。
「何々ー?僕たちも入れてくれるんだってー?」「良かった。他はもう皆人数オーバーで入れなかったんだよねー」
え?二人も連れてきたの?只でさえ俺は特殊なのに4人も面倒見切れないんだけど?
「男女比率がすごいことになったな」
しかも皆イケメン美少女ばっかなんですわ。他の男子の殺気がすごい。だがしかし、このポジションは渡さん。欲しければ俺を殺してでも奪ってみろ。
「じゃあまずは名前を教えてくれ」
「よし俺からな。俺は<朧火 紅蓮 オボロビ グレン>。得意な魔法は炎系統だ。よろしくな」
紅蓮は顔つきがキリっとしてるイケメンだな。赤い目に、赤い髪。派手だな。
「次は私ですね。<冬月 夏菜 フユツキ カナ>と申します。得意な魔法は氷系統の魔法です。どうぞよろしく。」
夏菜はクール系の美少女だな。青い目に、青い髪のストレート。何処かのお嬢様みたいに見えるな。
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