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「グループ作ったから早くグラウンド行こうぜ」
武器が作れるということでソワソワしている紅蓮。皆そうなのかねー。元々持ってたから分からんわ。
「そうだな。別に早くに行っても問題は無いだろうし、行くか」
◇ ◇ ◇
「おっ、お前らが一番か。じゃあ適当にそこら辺の魔方陣使って出してくれ。それとグループの中でリーダー決めておけよ。あと全員終わったら起こしてくれ。」
他のグループより一足早くグラウンドに行くと、担任教師が土手に寝そべっていた。
「えっいや説明h「ZZZzzzzz」早っ!…どうすんだよ、俺やり方知らないぞ。」
「俺が知ってるから、教えるよ」
蒼真…お前、イケメンやでホンマ。俺関係ないけど。
「魔方陣の上に立って、こう唱えるんだ。『我と共に歩みし物よ、今ここに具現せよ!』って」
「よし!最初は俺がやるぜ。見てろよ、凄いの出してやるからな!」
ガンバレー紅蓮特攻隊長(笑)
「我と共に歩みし物よ、今ここに具現しぇよ!」
「「「「「……」」」」」
おい、アイツ噛んだぞ。大丈夫?失敗してない?
ピカアアアアア
お、成功か。さてどんな凄い武器(笑)が出てくるのか、楽しみだなー。
光が収まるとそこには…錆びてボロボロになった大剣が出てきた。
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