第1章

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うん。ここは無視しよう そしてやり過ごそう! 「真白はあそこです。」 …え?奏多君?何で指なんかさしちゃってるの? ばれちゃうじゃーん…ってばらしてんのか?! 「おい!奏多!!」 げっ!桐山留衣と目が合う 「見つけた…帰るぞ」 「あっ!おい?!」 何で手を握ってんだ? 周りの奴が見てる、、、目を見開いて見てる、ガン見してくる 「桐山!」 俺はそのまま校門をでた、…てか引っ張られた 「留衣」 ぼそりと桐山が呟く 「留衣って呼べ、愛」 あま~い低音ボイス、頭がクラクラする 「る、、留衣?何で俺なんだ?」 そう、俺がずっと考えていた疑問 「…愛してるからだ」 ?! やべぇ今俺、顔真っ赤だ… 「ほら、帰るぞ?」
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