後書きという名のあがき

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はじめましての方も、二度めましての方も。 作者です。 ここまでお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。 これは、投稿サイトで一番最初に投稿しました 「秋良の恋 慎一郎の愛」の前の世代、 慎一郎の両親をメインに据えています。 しとやかどころか「助けて!」しか言わない、ローズ(タイタニック参照)な茉莉花ママに ろくでなしで「私を信じろ!」しか言わない、あんたはジャックか?(上記参照)の慎パパ、 泣いてばかりのおしりに殻ついてます? な、ぴよぴよひよこの慎一郎君の、 愉快な親子三人ちゃんりん話でした。(どこが????) 最初は、愛人の来訪を待つ儚げな女性と父親に後ろ暗い感情を持つ息子、 愛人を放置してるけど放逐もしないヘタレ男性… という、くらーい設定だったのに 女性が男性の立ち位置まで肩を並べるところに来て、 しまいには二人とも自己主張をばりばりしまくる流れに変わってしまいました。 しとやかな女性であったはずのヒロインに、 しとやかさのかけらもありません。 あれー? 変だなーーーー? まあ、これはこれでいいか、というわけで、 当初狙った通りの筋は書き上げられないということなのだと思います。
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