第1章

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 店を出るとコクラは時計を見てホテルにチェックインすると言い出した。 「なんば花月の近くらしか。今井さんは、どの辺かしっとお?」 「花月ならわかるで」 「荷物置くだけやけん、ついてきてくれんやろか」 「うん。ええよ」
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