目覚め

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私が先に家に着いた 程なくして特徴ある車のマフラー音して 康ちゃんきたってわかった コンビニでタバコとお酒買って 帰りませんアピールして 「康ちゃん、あのね、転勤を気にね」 「ん?一緒に来てくれるの?」ニッ 「はい?交通費出ないじゃん」 「うちから通えばいいじゃん!」ニッ 「何言ってるの?私んちここです。 それに彼女も来るでしょ!」 「いや、来ない!むしろ来させない」 「そうじゃなくて…」 盛大にため息ついてみた 私もそう言われると思ってなかった 康ちゃんは本気で連れていこうと 店長に相談していたらしく 考えるのに少し時間かかった 時給が200円も上がり交通費がチャラ 結局行かされるんだけど それには条件がと康ちゃんに言ったんだ
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