策士

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いつもながら話は尽きなくて でも時間が経つのは早く・・・ 「着いたって!むぅー片付けしないと」 みんなで一緒に片付けして 「莉花、何度も言うけどさ、 私信じて飛び込んでみな、大丈夫だから」 「くぅー!!」 「ほら、むぅーは正直だよ ハハハ むぅーまたね!はなちゃん忘れるなよー」 「はーちゃん、だいすき、またね」 「はなちゃん、ありがとう 飛び込んでみるよ、思い切って・・・」 「うん、たまには思いっきりも必要だよ」 はなちゃんが私の背中を叩いた後 康ちゃんの車の方に先にむぅーと向かう 頑張れよなんだよね 「お!康ちゃん、暗いけど顔赤い? 楽しんだんだね、雪焼けしてる ハハハ」 「俺も2年ぶりだったからね 次いつ来れるかわかんないし、 存分に楽しんできた」 「そっかぁ、こっちも楽しかったよ! ありがとね、また休み取れたら来てね」 置いてってくれても良いよ! なんて冗談言いながら はなちゃんが親指立てて その間に、 むぅーをチャイルドシートに乗せ 私も車に乗り込んだ 次は5年以内にって笑いながら またねって別れた
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