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「って、連絡先交換したんでしょ？ラインも友達でしょ？連絡してないの？」
「……してない……」
「………は！？何で？」
「…これといって用事ないし…」
「…アホや…この子はほんまにアホや…」
「何で？」
「好きです宣言したんでしょうが！冬馬さんだって知ってるわけだし！
何でもいいんだよ。そんなの。元気ですか？とか仕事お疲れさまとか。」
「…恥ずかしい…！」
「何で？他愛ない会話から弾む会話の活路を見出だすんだよ。」
「…おお…！カツロ…」
「それで冬馬さんの気を惹くの。」
「やだ！私とマックの君はまだお友達になったばかりで、恋人じゃないのよ？」
「…分かっとるわーーー！！ボケ子！」
「……ヒドイ。」
「言い方変えればアピール！自分を知ってもらったり、冬馬さんを知るための接点がありながら、活用しないでどうすんの？」
「…ふむ…接点の活用…」
「メモらない！暗記しなさい！得意でしょ！」
昼休みはこうして恋愛の授業が続く。
こういうの、恋バナ？かな。
…ちょっと違うかな。
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