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「ナツ、帰ろう?」 「うん。」 「今日の英語、マジ分からんかった!最悪!」 「テスト、楽しみだね?」 「嫌味か!それ!」 「アハハ!」 谷口 夏 16歳の高校2年 ちょっと内向的な性格 見た目も名前も性格も地味に生きてきた。 唯一の友達は、野々村千夏 外見はとても派手で、性格もおおらか。 『お?同じ"ナツ"じゃん!運命?』 『…え?』 『私、千夏って言うの。宜しくね、ナツ。』 『…あ。はい。』 『……暗っ!もっと明るく生きようぜ!!』 クラス替えした2年初日、こんな感じの出会いだった。
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