第6話【お腹を満たすついでに】

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 言葉尻をとらえてんじゃねぇよ。話が進まないだろ。 『あい、すまぬノ』  と、九尾は頭をぺこり。  ……す、素直に出られたら、それはそれで絡みにくい。  ラミア亭には、結構頻繁に来ている。  学校終わりに、訓練したり迷宮にいったり、はたまた、メビウスシティの中で細々と色々なことをしたり、そーゆー時に小腹を満たすため、雑談するため、色んな場面で活用しているのだ。  落ち着いているし、来るだけで癒されるところがある。店員さんとも顔見知りくらいにはなっている。 『妾も好きじゃノ』  空に浮かんだ九尾は、今はすっかりチビ九尾である。  源内研究所を追い出された俺と理沙は、用事があって遅れていた健人と鈴子を待った。
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