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言葉尻をとらえてんじゃねぇよ。話が進まないだろ。
『あい、すまぬノ』
と、九尾は頭をぺこり。
……す、素直に出られたら、それはそれで絡みにくい。
ラミア亭には、結構頻繁に来ている。
学校終わりに、訓練したり迷宮にいったり、はたまた、メビウスシティの中で細々と色々なことをしたり、そーゆー時に小腹を満たすため、雑談するため、色んな場面で活用しているのだ。
落ち着いているし、来るだけで癒されるところがある。店員さんとも顔見知りくらいにはなっている。
『妾も好きじゃノ』
空に浮かんだ九尾は、今はすっかりチビ九尾である。
源内研究所を追い出された俺と理沙は、用事があって遅れていた健人と鈴子を待った。
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