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「辛さ気分カレー一つ」
俺は屋台の店主の親父に注文する。
世の中に戦うだけ無駄なことは山ほどあるし、それがそもそもとんでもなくくだらないことだってあるっていうこと。
ただのカレー食いますよ。
「おぅ! お兄さん通だね。よし、辛さはこの俺に任しとけ! びっくりするくらいのカレーを用意してやるからな」
いいから!
そのやる気、いらねぇ!
そもそも、お前がこんなメニュー作るから、俺の仲間が面白がってるのと違うのかぃ!
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