第2話【再び、源内研究所】

3/5

1159人が本棚に入れています
本棚に追加
/475ページ
『うむ、宣伝じゃノ!』  ノーコメントだ!  さて、話を戻すと、こういうRPGみたいな世界で、無職とかありえねぇんだけど、って愚痴にいきつくという……。  ま、いいや。  男は職業じゃねぇ。 『じゃあ、なんなのじゃノ?』  ……。  気合い……かな? 『嘘くさいノ~』  いや、気合いだろ! 気合い!  ……いや、嘘。そんなの、わかんねぇし。 『ホホホ、そうであろ。将五は大抵、何もわからぬのだからノ』  悪口だと楽しそうだな、九尾……。  ええぃ、先進めるぞ。  俺と理沙は二人、さっきも説明した通り、【源内研究所】へやって来ていた。
/475ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1159人が本棚に入れています
本棚に追加