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耳を澄ませばうっすらと覚えている君の声……
幻聴?それは分かっている。
だけど君の言葉を俺は忘れない。
『君が18歳になったら、僕は君の前にまた現れる。
だから泣かないで?一つだけ約束をしようか。
僕のことを忘れないで……』
そして、俺はその言葉を決して忘れなかった。
ある日突然現れ、ある日突然消えていった君の事を――
「ずっと信じているから。」
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