第1章

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昨日君の胸に とまった鳩は 夏待つ雛鳥みたい 神様が君に 送る幸せの鍵 自分から重い扉 開けに行こう どうして涙濡れるの 君一人立ちすくむ 目を上げ前を向けば 聞こえる鳩の鳴き声 振り返っても涙だけ 諦め覚えず 前進む君見送る いっからか弱腰 か弱さを秘め 返らぬ幸せしまうの 戻らぬ淋しさ 眠れぬ夜に捨て 幸せ隠した月に 飛んでいけば 憧れる温もり そう手すくいあげ 恋した鼓動刻む 見抜いた涙の向こう 捨てても捨てきれぬ思い 未来向き歩く 幸せ君をおこして
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