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私には、友達がいなかった。
別に友達なんて要らないしましてや彼氏なんて必要ないって中学までは、思ってた。
でも君に出会って人生変わった。
「美桜ちゃんクラス離れた」
私榊原美桜は、高２になったばかりで貼り出されたクラス替えを見ていた。
「すげぇ嫌だ」
私の隣で落ち込んでるのは、春野智也。
「大袈裟ね…ただクラスが離れただけじゃない」
「俺にとっては、一大事なんだよ」
春野とは、１年の時同じクラスだった。
私は、入学して２ヶ月たってもクラスに馴染めなかった。
まぁ私事態友達作るつもりなんてなかったし…
一人で本を読んでることの方が多かった。
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