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俺は、甘宮 糖也【アマミヤ トウヤ】
甘党だ!!
そして、なんと異世界に飛ばされてしまった!?
む?なんか声が聞こえるぞ
謎の人:おお、伝説の勇者甘党様が御出でになったぞ!!
いやいやww勇者甘党ってなんだよww
意味わかんねぇww
糖也:どうもww甘党ですww
周りの人々:甘党さまあああ!!
糖也:で、俺は何をすれば良いワケ?
謎の人:実は、この国は敵国の辛党王国に侵略されつつあるのです
ですが、このままだと我等、甘党王国の人々は
辛口がとても苦手で、辛い物を食べさせられると
倒されてしまいます。
そしてその後、辛口の物を食べさせ続けられ、
辛党王国の奴隷にさせられてしまうのです……
どうか甘党様、この国を救ってください。
お願いします!!
糖也:辛口を食べさせられ、
働かされる毎日か……
そんな毎日は、俺もいやだなぁ。
それで、どうすればこの国を救えるの?
謎の人:その方法はただ一つ、
辛い物には、甘いものをぶつける事。
これが、この国で唯一の対抗手段なのです。
そして、敵が倒せたらこの機械に閉じ込めてください。
それを続けていけば辛党王国もいずれ
すべての人々を閉じ込められるのが嫌になり
侵略を止めるでしょう。
ですが、中には考えを改める者も居ます。
そんな者には、甘党契約をしましょう。
そうすれば、その者はこの国の民となり仲間になります。
糖也:分かった、俺がんばります!!
そして、小さな機械を貰った。
――糖也は、小さな機械を手に入れた!!
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