第1章

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 俺は、甘宮 糖也【アマミヤ トウヤ】    甘党だ!!  そして、なんと異世界に飛ばされてしまった!?  む?なんか声が聞こえるぞ  謎の人:おお、伝説の勇者甘党様が御出でになったぞ!!  いやいやww勇者甘党ってなんだよww  意味わかんねぇww    糖也:どうもww甘党ですww  周りの人々:甘党さまあああ!!  糖也:で、俺は何をすれば良いワケ?  謎の人:実は、この国は敵国の辛党王国に侵略されつつあるのです            ですが、このままだと我等、甘党王国の人々は            辛口がとても苦手で、辛い物を食べさせられると            倒されてしまいます。            そしてその後、辛口の物を食べさせ続けられ、      辛党王国の奴隷にさせられてしまうのです……         どうか甘党様、この国を救ってください。          お願いします!!  糖也:辛口を食べさせられ、          働かされる毎日か……     そんな毎日は、俺もいやだなぁ。          それで、どうすればこの国を救えるの?  謎の人:その方法はただ一つ、      辛い物には、甘いものをぶつける事。      これが、この国で唯一の対抗手段なのです。        そして、敵が倒せたらこの機械に閉じ込めてください。      それを続けていけば辛党王国もいずれ           すべての人々を閉じ込められるのが嫌になり         侵略を止めるでしょう。      ですが、中には考えを改める者も居ます。      そんな者には、甘党契約をしましょう。      そうすれば、その者はこの国の民となり仲間になります。  糖也:分かった、俺がんばります!!    そして、小さな機械を貰った。  ――糖也は、小さな機械を手に入れた!!                
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