第1章

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化物は爆発して消えてしまった、残っていたのはカードのみ 「これは?」 [見テノ通リカードデスヨ] 「そういうことを言っているんじゃない」 [知リタイナラ、ベルト上部二入レテミルトイイデスヨ] ベルト上部のお金を入れていたところが点滅している 「あ…ああ」 その命令に従い、拾ったカードを挿入した、すると先ほどの声とは違う機械音がベルトからなり始めた [換金シマス、『ショピングドロップ』撃破、『キャッシュバックキック』ニヨル撃破、シメテ十万円也] 「え?なに?」 するとベルト下部から四角い物が出てきた [『ウェルスバンカー』所謂、財布デスネ、ココニサッキノ報酬ガ振リ込マレマス] 「報酬?」 [貴方ハ儲ケ話二食イツイタ、愚者デショウ?] 「言い返せない…」 [貴方ハ命懸ケデ化物『ドロップ』ヲ倒サナケレバイケナイノデス、ソノカワリ二多額ノ報酬ヲ用意シマス] 「多額…だと?」 目の色が変わった 「一億…稼げるか?」 [貴方次第デス] 「やってやる」 「俺は何にすがっても一億稼がないといけないんだ!」
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