実技と試練

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終わったに見えた。 「お、おい。あれジョーカー様じゃねぇか…!?」 誰かの発した声と指差す方向に全員の視線が向く。そこには黒いパーカーを羽織り、さらにフードまでしたここの生徒じゃない青年、ジョーカーがいた。 「ふぅん…ここの中にゃいいのは何人かいるが、最終的なのは運命かね」 小さく呟けばいきなり魔法陣を大量に出した。教師らは目を丸くし何をするのかと構えるとジョーカーは4枚のカードを足元の陣に落とした。 「前スート4人揃い、腕に自信のある奴、やってみろよ」
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