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数百年も昔、幻獣とされていた人魚が見つかり、人々の犯した罪のせいで、長い長い戦争が始まってしまった。
その戦争には基礎しか学ばされていない学生も投じられた。結果は目に見えた、だからこそ次は人魚に勝つための学生を作り上げるため、人々は対人魚の学園を作った。
それがプレイズ学園、小中高まで一貫され、高校生になれば1年から徐々に人魚たちと戦うことになる。そしてもう一つの目的は今から約250年前に判明した53のスートの存在、彼らを記した文献には
『心を癒す者、剣となる者、幸福をもたらす者、人々を集める者
それらをまとめるのは飄々と人を嘲笑う策士、その者達は厄災を収へ導く』
彼は必死に探した、必死に探して近年やっと見つかったのはあのジョーカーのみ。
その後ジョーカーを含めスートは38人見つかった、しかし文献に該当する4人は見つけられなかったのだ。
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