第1章

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私は一人だ 昔からずっと。 これからもずっと。 私のことを大切に思う人 私のことを心配してくれる人 なんてものはいないわけで 結局友達も家族もかりそめのモノで それは私が悪いのかもしれない そうかもしれないけど心にそう思える余裕はない。 ただひたすらに憎んで裏切られた事、愛されなかったことを僻んて 心を閉ざして。私はそうすることしか出来なかった。 みんなとの出会いが来るまでは────。
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