出会いと始まり。

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いつも通りの何ら変哲もない生活を送っていた。 その日々が変わるのはほんとうに一瞬だった。 毎朝来る担当ナースが突然私に 運命が変わる瞬間を告げた。 「冴島さん。これからこの部屋にお友達が増えるわ~。」 唖然。 突然のことに状況が読めずに、ただ、ただひたすら目を見開く。 「一人はさみしいでしょ~?よかったわね~。」 ほのぼのとしながら放たれた言葉は、割と心に突き刺さったが。 荷物などが運ばれてきてるこの現状 嘘偽りなく誠で、これからこの部屋には住人が増える。
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