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諦め半分、でも半分は期待でいっぱいで、桜は思い出を蘇らせながら、ドキドキしながらスマートフォンを見つめていた。 いつかの恋愛みたいに、胸の奥がキュンとしてズキズキ痛い。 おまけに、緊張のあまり吐きそうになる。 けれど、待てど暮らせど桜のスマートフォンは鳴らない。 ここはケータイ小説でも読んで気をまぎらわそうと、桜は前から気になっていたケータイ小説を読むことにした。
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