第1章『私に関わるな!!』

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岩「(゜ロ゜)ポカーン」 守「さてさてさーて、出口はどっちかな?(トコトコ」 岩「あっ、おい!まっ(ドカッ! なっ!出れねぇ!」 守「しばらくそこにいてくださいね。岩泉先輩」 充こと守は、歩いたと見せかけ、ドアの後ろに回り、岩泉が出られないのようにドアを歪めたのである。 岩「てめぇ!ふざけんな!開けろ充!」 守「ふざけてるのは、どっちですか?それに今の"私は"守です!ちゃんと区別してください!まっ、出られない人に言っても意味ないけど」 岩「この!出せ!」 守「自分で頑張って下さい。では私はこれで(トコトコ」 岩「おい!クソッたれが!(ピッ! 孤爪!今すぐ防火用シャッター落としてあいつを足止めしろ!」 孤「(ザザッ 了解」 守は降りられる階段を探した。すると突然警報みたいなものが鳴り出し、階段があったであろう場所には、防火用のシャッターが閉まってあった。シャッターの向こうからは、音楽やら少しざわついた声がする。 守「こんなの私に通用しないのにねっ!(グシャッ! ギィ! シャンッ! ふぅ。疲れた(タンタン」 軽快に階段を降りる充。シャッターの壊れる音が聞こえたのか下が静まりかえっていた。
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