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岩「(゜ロ゜)ポカーン」
守「さてさてさーて、出口はどっちかな?(トコトコ」
岩「あっ、おい!まっ(ドカッ! なっ!出れねぇ!」
守「しばらくそこにいてくださいね。岩泉先輩」
充こと守は、歩いたと見せかけ、ドアの後ろに回り、岩泉が出られないのようにドアを歪めたのである。
岩「てめぇ!ふざけんな!開けろ充!」
守「ふざけてるのは、どっちですか?それに今の"私は"守です!ちゃんと区別してください!まっ、出られない人に言っても意味ないけど」
岩「この!出せ!」
守「自分で頑張って下さい。では私はこれで(トコトコ」
岩「おい!クソッたれが!(ピッ! 孤爪!今すぐ防火用シャッター落としてあいつを足止めしろ!」
孤「(ザザッ 了解」
守は降りられる階段を探した。すると突然警報みたいなものが鳴り出し、階段があったであろう場所には、防火用のシャッターが閉まってあった。シャッターの向こうからは、音楽やら少しざわついた声がする。
守「こんなの私に通用しないのにねっ!(グシャッ! ギィ! シャンッ! ふぅ。疲れた(タンタン」
軽快に階段を降りる充。シャッターの壊れる音が聞こえたのか下が静まりかえっていた。
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