第1章
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そんな風に陽向とやり取りしてると、一人の男子が通った。 前の席だったのであろう。リュックがぶつかり私のペンケースが落ちた。 「あっ、ごめん。今拾う………よ」 私の顔を見た彼は目を見開き 「あ!!朝の、突進女」 朝のフラッシュバック、急いでた私は、彼にぶつかってしまったのだ。
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