*給食委員会

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   *給食委員会 「お昼の放送です。今回の給食にあります、甘夏。あまなつの意外な秘密知ってますか?...」 私は、給食委員会で、今日は一口メモとして、甘夏の紹介をお昼の放送で読んでいます!! 「いっただっきまーす!!」 放送で緊張したので、お腹ペコリーヌ。 「美味しそうに食べるね」 彼の名前は松本 翔太。 優しくて、頼りがいのある彼氏。 「給食って美味しく食べるものだから」 「君って面白いよね」 「なんで、そーなるんすかw」 こんな楽しい給食が毎日続きますように!! 「ねぇ、今日って放課後暇??」 「暇だよ?、てか、私は、いつでも暇よー」 「ははっ!そしたらさ、きょうの放課後、教室給食日誌書くの手伝って?」 「ぅん!!!」 「てゆーか、放課後ぐらいしか二人きりになれないし..」 「翔太、えっちーww」 「変なことしないから!!」 「知ってるよ?」 そして、放課後 「ごめん!!待った??」 「大丈夫だよん!はやくこっちこっち」 私の前の席を指さして座らせた。 「ねぇー、スカート短くない?」 「ぇ、、そう?」 「そんなんじゃ、下着見えちゃうよ。」 「大丈夫ー」 「俺がダメだから。」 「んもぉ、わかったよ」 そして、私は、そそくさと丈を直した。 「よし、君は給食日誌いつも綺麗に書くよね」 「でしょっ!!」 「さすがです。」 ポンポンと私の頭を軽くなでた。 「翔太の手すき、」 「ありがとー」 「へへっ」 「お前らー、教室でいちゃつくなよ」 女の先生が教室の前を歩きながら言った。 そして、二人で顔を見合わせ笑った。
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