友達

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隆弘「へぇ‥‥こういうのってほんとにあるんだね。」 「にっしー!」 タイミング良くにっしーが戻ってきた。 にっしーは私の肩を抱いた。 隆弘「俺達が宇野ちゃんといたいから一緒にいるんだよね。こういうのやめてくれない?」 「何それ、にっしーらしくないじゃない!」 隆弘「ねぇ、うるさいよ。」 さっきまでふざけてた人とは思えないくらい怖いにっしー。 隆弘「これ以上宇野ちゃんになんかしたら許さないよ、俺。」 「にっしー!」 隆弘「いらないよ、お前ら。」 にっしーのその言葉を聞いて女子達は走って逃げていった。 実彩子「なんかにっしーらしくないね。」 隆弘「え?そう?てか宇野ちゃん大丈夫?!」 実彩子「あぁ‥‥まぁほっぺだけだったし‥‥」 隆弘「早く冷やさないと!」 急に慌て出すにっしー。 さっきのにっしーは何だったんだろうねってくらい慌ててる。 でも‥‥ さっきのにっしーがかっこいいって思ったのは内緒。
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