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無言のまま時間だけが過ぎていく…
どれくらいクラゲを眺めていただろう…
「蓮ちゃん…」
潤君が私の名前を呼んだ。
視線をクラゲから潤君に移した。
「ん?」
「俺、多分…蓮ちゃんが好きなんだと思う」
は?この人どこまで正直なんだろ。
「多分ねぇ…(苦笑)」
「ごめん、でも俺、蓮ちゃんに会えるのが楽しみで、一緒に居ると楽しいんだ」
「…うん」
「蓮ちゃんは嫌かも知れないけど……嫌かも知れないけど俺とちゃんと付き合ってほしい」
「は?」
「いや、だから…彼女になってほしい」
頭の中が真っ白になった。
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