うぃーうぃっしゅ・あ・めりくりすます♪

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「・・・・・と、まぁそういう訳なんで、頑張ってね水谷ちゃん!」 そう言いながら、キラッと笑顔を送ってくるのは、オカルトサークル所属の高橋先輩 見た目はそこそこイケメンで、常に不特定多数の女の子と付き合ってたりでかなりチャラチャラしてるのに ・・・・・・何故こんなオタクの巣窟と言われるオカルトサークルなんかに入ったのか、未だに理解できない 「・・・・・何が『そうゆう訳』なんですか!! あたしこんなのやるなんて聞いてませんよっ!?」 「あれ? 言ってなかった? 確か五十嵐が一週間前にちゃんと伝えたって・・・・・」 「『部長の俺様の奢りでカニ食わせてやる。部員は強制参加だからクリスマスは空けとけ』とは言われてましたけど・・・・・!」 「えーその通りじゃーん」 えぇ。そうですとも。その通りですよ!! この日のために貸し切ったという第二体育館には何十人もの人がごった返してて その中央に並べられた5つの丸テーブルの上には今日のメインディッシュが並んでいる
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