第1章

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ドアを開けると、 「るりの山、いらっしゃーい☆ ヨン関来てるよー。」 お店に入ると、ヨンがいた。 ヨンは「ヨン関」と呼ばれていた。 「ひーさーしーぶーりー☆ 来るなら連絡くれたら良かったのにぃー。」 久しぶりに会っても、こうやって言ってくれる一言が嬉しい。 「元気だったー?」 カウンターに座った私の横にヨンが来て、会って早々互いの近況報告をした。 ちょっとだけ飲んで帰るつもりだったが、ヨンに会い他にもお久しぶりな面々が 集まり思いの外、盛り上がってしまった。 次の日は休みだったこともあり、そのままヨンと数人で2軒目に向かった。
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