こんちは

2/3
前へ
/3ページ
次へ
「世界は醜い。人は自分を守る為に人を傷つける。『人の為に!』なんて言っても綺麗事にすぎない。友達コレも上辺だけの付き合いだ。」 「世界は美しい。人は人を守る為に自分を傷つける。『人の為に!』なんて本心もとても綺麗だ。友達、コレもとても美しいものだ。」 「ココ、ココォ!昨日カツラハゲ爺に邪魔されて来られなかったのよねェー。」 名門ラナカーラ家の長女キャサリン・ラナカーラは昔からおてんばな女の子だった。お勉強の時間に窓から逃げ出す、などをしていた。そしてある日、事件がおきた。キャサリンが誘拐されたのだ。無事、キャサリンを救えたものの、彼女は心に深い傷を負った。彼女がいる世界を 「真の世界」 と言った。
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加