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あの日以来、僕たちはめでたく恋人となった
夏の日差しが強くてすごく暑かった日
僕たちは罰ゲームでデートをした。
手を繋いだり、アイスを食べたりして
最後は僕に作ってくれた歌で泣き合った。
そのデートが終わってから
二人で飲みに行くことにした。
『今日はなんか、色々変な気持ちになったわ』
「でも、なんだかんだ言って僕は楽しかったけどな」
『最後は泣いてもうたし(笑)』
「ええ曲作ってくれてありがとな~」
その日の他愛もない話をしていたとき、
『あのさ、今度はプライベートでやりたいんやけど』
突然、僕には理解できないことを言われた。
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