召喚獣にお願い。

13/27
前へ
/27ページ
次へ
「サリュー!」 「どうしたんだい、ヒイラギ」  俺は達弘と別れると、真っ直ぐにサリューのところへ行った。ちょうど執務中だったらしく、俺が部屋に入ったら、書類から顔を上げてこちらに視線を向けて来る。 「あ、ごめん!」 「いや、大丈夫だ」  邪魔しちゃいけないと踵を返そうとすると、サリューは立ち上がって俺の側へとやって来た。
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

312人が本棚に入れています
本棚に追加