召喚獣にお願い。

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 精一杯のしかめ面。たぶん顔が赤くなっているだろう、黙り込んだ俺に、サリューは飛びっきりの笑顔を向けた。  そんな感じで始まった俺の異世界ライフなんだけど、俺がうっかり世界を救っちゃったりするのは、また別の話。  でもね、一言だけ言わせて欲しい。  お家に帰らせて。ダメ? あ、そう。
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