第4章

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いつも通りに学校に向かっていると見慣れない女の子が立っていた。同じ学校の制服を着ていたしリボンも同じ。なのに1年間で見たこともない子だった。俺はその子に惹かれていた。とても綺麗な人だった。 駿「何してるんですか?」 声をかけるとその子はびっくりした様子だったがすぐにそっぽを向いてしまった。 ?「ただ景色見てた。特に何があるわけじゃないけどただ見てたかった。」 確かにここは坂になっていて景色がよく見えるところだった。 駿「そっか。ところでさその制服、秋葉高校のだよね?リボンの色も2年生の色だし。何組?」 ?「まだわかんない。今日からいくから。」 駿「そっか。俺加藤駿。同じクラスになれたらいいな。」 ?「そうなんだ。よろしくね。加藤君!」 駿「///あぁ。」 その場を俺は逃げてしまった。なぜなら今までしたこともないドキドキをしてしまったから。 その時俺は運命があることを確信した。
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