第1章

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そこからは早かった。 すぐに俺は、一番規模のでかかった生徒会長の親衛隊にはいった。 親衛隊にはチワワみたいな可愛い系男子がいっぱいいて、なんか生徒会に対して一途に思いをよせてる子達ばっかり。 俺は別に生徒会が好きって訳じゃないけど、チワワたちはみんないい子達で仲良くなれた。 …のはいい。 親衛隊に入って早一週間。 親衛隊長がまだはっきり決まってなかったのもあり、俺が親衛隊総隊長になってしまった。 何で俺?もっと適任者がいるだろうに… 聞いてみたら、 「「秋人様は優しくて!美人だし!気遣いができるし!何より僕たちを大事にしてくれるから!隊長は秋人様以外あり得ません!」」 って。まぁ悪い気はしないけどさ。 そんな大層な者じゃないよ?俺。 でも隊長になったからには責任もって頑張るつもり。 翔「…親衛隊長総受けボソッ」
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