第1章

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秋『先生はかっこよくていいですね』(^^) なんて適当に返しながらさっさと歩く。 どちらかというと可愛いと言われるよりかっこいいといわれたい。俺を綺麗だと言ってくれる人もいるけど、 …外国の血が混ざってるからそう見えるんだろう…ハァ 楓「なんだ、惚れたか?」 なに言ってるんだろう……( ^ω^ ) とりあえず、精一杯の笑顔(笑)でごまかしておこう。 あれ、先生顔赤いですよ? 秋『だいじょ「ついたぞ」…はい」 いつの間にか教室の前だ 楓「名前呼んだら入ってこいよ」 秋『はい』 ガラッ 楓「てめーら席つけぇー」 ピシャッ… 先生は教室へ入っていった もう顔色も戻っていたし大丈夫だろう。 楓「秋人、入れ」 いつから名前呼びになったんだ… まぁいいけど。 秋『失礼します』 シーーーーーン… 何この静かs「「「キャーーーーッ」」」 う、るさっ! 「ちょー綺麗じゃない?」 「やべぇ、惚れたわ」 「抱かせろー!」 「やばい、美形すぎる」 「総受けキターーーー!」 美形って… あ、メガネ外したままだった… てゆーか なんか最期の声聞き覚えが… 声のした方向に目をやると従兄弟の翔がいた。やっぱり… 楓「黙れ」 シーーーーーーーーーーーーーン…… 楓「秋人、あいさつしろ」 秋『葉月秋人です。これからよろしくお願いします。』 軽く微笑むと歓声に似た悲鳴?とともに拍手で歓迎してくれた。 いいクラスメイトたちでよかったな 楓「お前の席は…黒崎の後ろだな」 ……… 翔「こっちだよぉ~、ねーこちゃーん」 翔が手を振りながら俺を呼んでいる。 はぁ… 秋『次、ネコちゃんって呼んだら殴るよ?翔』 席につくと同時に俺は言う。 周りの視線が痛いだろーが こいつが従兄弟の黒崎翔(くろさきしょう)。 悪い奴じゃ…ないと思う。 楓「仲良くしろよー。俺のだから手は出すなよ?」 そう言い残して先生は教室を出ていった。 自由すぎる… てめぇのじゃねぇよ えっと………ホスト先生? うん。この先生あんま好きじゃない( ?-? )
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