27人が本棚に入れています
本棚に追加
何故か翔には「ネコちゃん」と呼ばれる。
俺としては、は?という感じだが、
翔いわく、行動がねこっぽい、とのことだ。
翔「もー、怖いなぁ(*゚∀゚)(ふひょーーーーぅ!やはり変装してきたかっ!美晴さま【秋人の姉】ナイスううううぅぅっふう!
これからは総受けまっしぐらだね!そのなのとおりネコちゃん…ぶふぉ( ^ω^ )王道転校生を待ちわびていたがこれはこれで全然アリだ!だが攻めもいけr…)」
翔がキモいくらいにやけている…のを気持ち悪そうに眺めていると、誰かが話しかけてきた。
?「ちょっと翔…?顔キモいんだけど。あ、秋人くん、だよね!翔から話は聞いてるよ!僕は城田理緒(しろたりお)だよ。よろしくね」
秋『あぁ、こちらこそよろしく。葉月秋人、秋人でいいよ』
理「うん!僕のことも理緒って呼んで」
翔「………ハッ。いつの間にか秋人×理緒のフラグがたっている…だとっ!?」
理緒と同時に翔を殴ったのはしょうがないと思う。
そして何事もなく午前中の授業が終わった…………ガタッ!!!!!
翔「秋人。食堂に行こう。」
ものすごい勢いで翔がつめよってきた。真顔すぎて不気味だった。
今は理緒と三人で食堂に向かっているところだ。
あ、それと一時間目が始まった時点で俺は再びメガネをかけた。そのほうが目立たないと思うし。
しばらくして食堂の扉らしきものが見えてきた。
…やっぱり無駄にデカイ。
理「開けるよー?」
秋『あぁ、』
…朝、教室で聞いた何倍もの声量で悲鳴がしている。
もはや、なんて言ってるのか聞き取れないレベルだ。
かっこいいだの綺麗だのと聞こえてくる…?
まぁ翔もイケメンだしな。残念だけど。
理緒は可愛い…と思う。すごく。背も俺より十センチは低いし。
…ここは男子校だったなぁ、と頭のどこかで思って、一瞬で記憶から消去した。
最初のコメントを投稿しよう!