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「アッ、葉…、ダメ…だ…」
ベッドの上。
四つん這いになった父さん。
「はや…く、挿れて…。指じゃ、もう物足りない」
全裸で尻を突き上げた父さんが、涙目で後ろの俺を見上げる。
「…父さん、本当にいいの?」
「うん…。葉のが欲しい」
それまで父さんの中に入れてた三本の指をスルリと抜くと、俺は自身をソコに宛がいそのまま侵入した。
ヌプヌプと難なく俺を飲み込んでいく。
「アッ、葉のおっきいのが僕の中に入ってる…。もっと…僕をめちゃくちゃに、して」
嬉しそうにそんなこと言われたら、腰を振るのを止められるはずもなく…。
「父さん!」
俺は何度も奥まで突き上げると、一気にその中で果てた。
「父さんの中、あったかくて最高に気持ちいー」
「──喜んでもらえて、俺も嬉しいです」
───!?
へ?
この声は!
それと同時に、眩しいくらいに視界が広がった俺の目に飛び込んできたのは、ついさっき合体した父さんの顔ではなく、
碧の
姿
だった─。
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