3.りょーちんは出来る男だし!

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「なっ、なっ、なんでお前がここにいるんだよ!?」 「悟さんに起こしてくるよう頼まれたんで」 父さん、余計なこと頼まないでくれ…。 ていうか、やっぱさっきのは夢だったのかぁ。 残念。 でも、いつもよりやけにリアルだったなぁ。 あったかかったし、中の濡れ具合とかサイコーって感じで纏わり付く愛 液が夢とは思えなかったな。なんて…。 あれ…………? 本当に、夢…だよな? でも、なんかおかしくない? 自慢じゃないけど、俺、経験なしよ? それなのに、いくら夢とはいえ、あんなはっきりとした感覚分かるか? それに、この下半身の爽快感は明らかにおかしい。 「でも朝から兄さんのミルクを堪能出来るとは思いもしませんでした」 へ? 俺の、ミルク? 「とても濃くて美味しかったですよ。昨夜はあれからヌかなかったんですね?」 ニコリと笑顔を見せた碧が自分の口元を拭う。 その仕草と言葉の意味が何となく頭の中で繋がって、俺は恐る恐る自分の下半身へと視線を移した。
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