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「ん…はぁ、」
ヤバい。
気持ちいい。
俺のを握った碧の手が上下に動く。
「兄さん…」
首筋に碧の唇が滑って、俺はピクリと身震いをした。
そんな俺の反応を見て、碧の左手は胸の突起を撫で、右手は上下に扱きながら時折優しく先端を押し潰した。
「ぁっ、はぁ、はぁ…、あおい…」
段々と思考が麻痺していくのが分かる。
さっきまで碧に触られることに抵抗があったのに、今はそれが快楽に変わり、昂った自身をもっと刺激されたいと願っていた。
「も、で、そう…」
「…出して下さい」
耳の中に碧の舌が入り込み、ぴちゃぴちゃと水音が直に聞こえたのと同時に、碧の右手が加速した。
「あっ、あっ、あっ、ああんっ!」
そして俺は限界まで高められた射 精 感に逆らうことなど出来ずに、そのまま達してしまっていた。
「早かったですね」
「う、るせ…」
力が抜けてへたり込もうとした俺の腰に、碧は腕を回して支えた。
「ま、俺も同じようなもんだと思いますけど」
「!!!」
「俺もいいですか?さっきから我慢してるので限界なんです」
そう言ってグリグリと押し付けてきたソレは、先ほどよりも大きくなっていた。
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