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外から見たら日サロマシンみたいなんだろな。
「楽にしてくださーい。すぐに繋がりますからねっ」
凄く遠くに聞こえる間の抜けた陽気な店員の声。
目を閉じて少し経つと瞼の上に何かが覆い被さった感覚。
ゴーグルかな。
『あっ』
ヒュイインと言う低い小気味いい音と共に、ふわりと宙に浮いたような浮遊感に襲われ。
『きたきたっ!!』
さあ今日もファンタジーの世界へGOだ。
VRMMOの世界へ旅立った。
・・・はずだったのに。
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