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キーコーンカーコーン
「昼飯だぁぁー!」
「うるさい。バカ」
「ひでぇ!」
チャイムが、鳴り終わると共に1人の男が大きい声を出した。
その大きい声を出した男は俺の親友の1人
坂野 陸(サカノ リク)
いつも馬鹿ばっかやらかしてる問題児、ムードメーカーでもある。
もう1人陸に対して冷たい反応をしているのは
加賀野 悟(カガノ サトル)
陸とは、反対で成績優秀の優等生タイプ
先生からも同級生からも慕われている。
そんな奴がよく陸と仲良く出来るよなと少し不思議だ。
そして、2人を紹介している俺は
二階堂 春斗(ニカイドウ ハルト)
俺は2人と比べて何にも特徴がない普通の高校生
特徴が欲しいって訳じゃないけど、この2人と一緒にいると時々いいなって思ったりもする訳で、特に何かを始めるとかはしない。
よく、テレビとかでは俺みたいな普通の高校生がゾンビから逃げて謎を解いていくみたいな、非日常があるが、それはあくまでテレビの中だけ俺が非日常を望んでも何かあるわけでもない。
結局のところ何が言いたいかと言うと、一般の普通の高校生はただ友達と馬鹿して勉強して普通のこの日常を過ごしていくだけという事。
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