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どうしよう
どうしよう
止まらない。
「っ…あ!」
「ばか、声でかい」
ぐっと口元を抑えられて、それでも愛撫をやめない指先を恨めしく感じる。
絶対わざとだ。
いつ人の気配がするかもわからない、薄い扉越しの情事。
私はこんなふしだらな女だったのか…
いや、そもそもこの不良店主をどうにかするべきだ。
自分のお店でお客と。
閉店後の密事に酔いしれる。
果てしなく救いようのない獣2人。
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