深夜のチャイム

7/11
前へ
/11ページ
次へ
「先生! 森先生! わかってます。 そこにいるんですよね? ごめんなさい…… 私のせいで変な噂がたってしまって…… 私、すごく申し訳なくって…… 先生のところには講義の質問に行っていただけだったのに…… 誤解されてしまって……」   徐々にその女の声は小さく掠れていき、 その場にしゃがみこんでしまった。
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

21人が本棚に入れています
本棚に追加