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その夜、ソファでこのまま寝ようと言った俺を諭(サト)して
ひかるは俺を自分のベッドへ連れて行った。
「ソファじゃ疲れが取れないでしょ?」
ひかるがそう言って俺の頭を撫でた時には
疲れとかそんなんどうでもいいから
もう一回……ってねだってみたが、
ひかるは真っ赤な顔してまたしても俺をなだめる。
「さっきので……二回分以上あったよ……」
確かに……
激しかったか。
ひかるを壊すわけにもいかねーし、
ひかると寄り添えば湧き上がるものはあるけれど、
十分に満足してたし
なんかもう……
こうやってくっついてるだけで気持ちいい。
「あっくん、おやすみ……」
ひかるがキスをくれた時には
あまりの心地よさに意識がまどろんでいた。
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