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あっくんが私のためにその時間を待ってくれると言うのなら
私はたくさん努力して
そんな女性になりたいと思う。
「あっくん……」
あっくんを見上げる。
二人の横顔を窓から差し込む眩しい光が照らしていた。
「待っててね……」
「ん、メチャクチャ楽しみにして待ってる」
そして私たちはチャペルのような真っ白な空間で
誓いのキスをするようにゆっくりと唇を重ねた。
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